直至山 浄土院 見性寺  福岡県朝倉市桑原1026 境内

境内俯瞰図


梵鐘

広場・駐車場


石塔

手水鉢


菩薩像


本堂内

月かげの御詠歌について
月かげの いたらぬ里は なけれども ながむる人の 心にぞすむ
宗祖法然上人が読まれた歌。浄土宗の宗歌。
解説
(月の光はあらゆる所を照らしています。しかし、外に出て眺めてみないと実際に照らしてくれていることに気付けません。
月の光と同様に阿弥陀仏のお慈悲の光はあまねく全ての人々を照らして下さっています。しかし、その光を眺めなければお慈悲の御心に気付けません。阿弥陀仏はお慈悲の御心で「すべての私たちを極楽浄土に救うぞ、だから私の名前を呼んでくれ。南無阿弥陀仏と称えてくれ」と願って下さっています。
その阿弥陀仏の願い、御心に応えて南無阿弥陀仏とお念仏を称えれば必ず苦しみの現世から安らぎの極楽浄土へとお救い下さるのです。ただひたすらにお念仏であります。)

本堂内
安養とは仏教語で極楽浄土を表します。
つまり極楽浄土へ導いていただくという意味になります。
この額は本尊「阿弥陀仏」を祀る本堂の正面に掲げております。どうぞ本堂にお参り頂いて、阿弥陀仏の名を称え、極楽浄土に導いていただきましょう。

 


本堂内
無量寿とは「はかりしれない多くの命」を意味します。

阿弥陀仏を無量寿仏、無量光仏(はかりしれない多くの光)と言い表します。阿弥陀仏は至る所におられ、至る所を照らし、私たちのそばにいつもおられます。私たちは阿弥陀仏を深く信じ、一心不乱にお念仏申しましょう。